5月24日(日)カレンダー
母親が健康な頃、使っていたベッドの脇にカレンダーが貼られており、その過ぎた日にはマジックで日付の上にバツ印が記されている。
バツ印は、2023年の5月26日の金曜日が最後になっており、その翌日の27日土曜日の午後、母親は脳梗塞になったのだった。
今、私はそのベッドで寝ており、そのカレンダーはそのままにしている。
母親はどういう想いで1日を終えたあとにバツ印をつけていたのだろうか。やっと1日が終わったと解放された気持ちだったのか、それともまた1日終わってしまったという寂しい思いを抱えていたのだろうか。それともボケるのが心配で、日付を間違えないように印をつけていたのか。
母親が脳梗塞になってからまもなく3年が経つ。





