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7月5日(日)薬飲んだっけ?

くもり。朝食を食べ終えて庭を眺めていた母親が、「私、薬飲んだっけ?」と聞いてくる。母親が飲む薬は毎朝6錠ほどなのだが、それはさきほど自分で飲んだのだった。

昨日の往診で行われたアルツハイマーの検査もほとんど「わからない」と答えていた。今日が何日か、自分の年齢、自宅の住所(なぜか古い住所を答えていた)みんかあやふやになっている。脳梗塞で倒れて3年が過ぎ去ったわけだが、ボケに関してはだいぶ進んだ様子。

午前中、父親のお墓参りと散歩に出かけるが途中で雨が降り出し、車椅子を駆け足で押して帰宅。

雨が止んだ午後、母親の友達である伊藤さんがやってきて、話しているうちに昨日話しかけられた美容師さんが、中学の後輩だと教わる。

夜は10月に刊行する本の校正ゲラをチェック。校正は、一対一で抜かれた後にしっかりカバーしてくれるセンターバックのような存在で、大変心強い。しかしもう少し自分も責任を持って原稿と対峙しなければと深く反省する。

内澤旬子さんから突如原稿が3本届いて仰天す。

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