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東浦和駅前のPRONTOで読み終えた砥上裕將『ミサゴの守る町』(講談社)は、『龍の守る町』の続編にあたる消防士の物語なのだが、その熱さたるやヤケドしそうな熱量である。
しかしそれは消防士の物語だからといって迫り来る炎の熱さではない。登場人物みなが熱いのだ。「町のために」「誰かのために」「家族のために」という想いに胸が焼き尽くされ、気づけば滂沱の涙があふれていた。