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8月19日(水)ポルベニールブックストア

  • キャプテン2 20 (ジャンプコミックス)
  • 『キャプテン2 20 (ジャンプコミックス)』
    コージィ城倉,ちば あきお
    集英社
    572円(税込)
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4時27分起床。ランニング6キロ。その後、だらだらとしてしまい、9時48分出社。

出社するとすぐに浜田が寄ってきて、「カメラ持ってますか?」と訊いてくる。持ってるもなにも最近は物撮りが多くて会社に置いてあり、なんなら会社でカメラを購入してほしいのだが、じゃあ新事業部で作ったトートバッグを撮影して、ネットストアにアップしてくださいと厳命がくだる。

昨日打ち合わせしてきたジュンク堂さんからイベントの詳細が送られてきたので、書籍担当の近藤に転送し、日程調整と必要なものの準備を頼む。

通勤時に書いてきたガイドの原稿を送ったところ早速松村からゲラを渡される。合わせて一昨日入稿していた「神保町日記2026」のゲラも渡され、こちらの確認はずっとあとでいいと申し付けられる。

そんなことをしていると予定していたデスクワークがまったく進まないうちに12時を過ぎ、会社を後にしてお茶の水、東京を経て東海道線で大船へ。今月いっぱいで閉店されるポルベニールブックストアさんにご挨拶に伺う。

その店内はたくさんの人で、しかも次から次へとお客さんがやって来られる。店主の金野さんにご挨拶すると「お店をはじめる前に浅草で開かれていたBOOK MARKETでいろんな出版社の人に本屋をやりたいとご挨拶してて、あそこでいろんな人と縁ができまして、杉江さんにもその時出会って、本屋やりたいと言ったら、これ読みなよと「本の雑誌」の本屋特集の号をいただいただいたりして」とすっかり忘れていたことを話される。そういえばそうだった。

ポルベニールさんがオープンしたのは2019年で、その数年前に誠光社さんやTitleさん、そしてBOOKS青いカバさんなど元書店員の方々が続々とオープンし、それを追うように書店経験のないReadin' Writin' BOOK STOREさんやこのポルベニールブックストアさんが開き、独立系書店開店の勢いが増していったのだった。

お客さんがたくさんいらっしゃるので長居せず、石川直樹『極北へ』(毎日文庫)を購入してお店を後にする。ポルベニールブックストアの後は、別の方がまた本屋を営むそう。

戻る電車の中で、小学館から依頼されていた内澤旬子さんの新刊『小豆島移住12年。動物たちと還暦迎えます。』の帯に使用する推薦コメントを改めて考える。

推薦コメントというのは、おそらく感想と帯コピーの中間に当たるものを捻り出さねばならず、その両者は常にやっているものの間というのはなかなか難しい。しかも有名な人ではなく私に依頼があったということは、内澤さんと長年お友達としてお付き合いさせていただいている関係からの眼差しも必要とされているのだろう。

個人的でありつつ訴求力があり、またキャッチーでもあるというのはなかなかの難題で、週末からずっと考えているのだが、本日、京浜東北線に揺られゲラを眺めているうちにふっと言葉が浮かんできて、あーこれだ!とぐわしと手で掴む。それを整えて編集者に送ると、すぐにOKの返事をいただき胸を撫で下ろす。先週OKいただいた「小説トリッパー」の書評原稿とともに夏休みの宿題が終わった気分。

神保町の三省堂で購入していた今日発売のコージィ城倉『キャプテン2』20巻を帰宅後に読む。丸井のがんばりに涙こぼれる。丸井と谷口が抱き合うシーンはキャプテン史上に残る名シーンとなるだろう。

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