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1月9日(金)

世界のシワに夢を見ろ! (小学館文庫)
『世界のシワに夢を見ろ! (小学館文庫)』
高野 秀行
小学館
535円(税込)
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辺境の旅はゾウにかぎる
『辺境の旅はゾウにかぎる』
高野 秀行
本の雑誌社
1,620円(税込)
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 例によって上智大学の高野秀行さんの授業にお邪魔する。
 毎回、型破りのゲストを招いて高野さんが話を聞いてきたわけだから、その高野さん自身が常識どころか国境すら関係ない人だから、毎度90分の授業が終わるとここがどこか、自分が何をしているのかわからなくなっていたのだが、ゲストを招くのは今回が最後らしく、とても淋しい。

 というか授業があと何回あるのか、講師である高野さん自身が理解しておらず、生徒に「あと1回だよね?」と確認してたのには笑ってしまった。しかし学生のほうもあと何回なのかわからないようで、類は友を呼ぶというか、こんな授業を受けにくる学生は、元々高野さん資質を持っていたのだろう。

 その高野さんの『世界のシワに夢を見ろ!』(小学館文庫)が文庫化されたので、再読。単行本にはあったイラストや組版が変わったので、大変読みやすい。しかし内容は本人があとがきで書いているように「『高野本』の中でも最高の『バカ度』を誇る」ものなのは私も保証する。

 だからこれを読んだ翌日に本人会うというのはあまりシュールというか、こんなバカな人と私は仕事を一緒にしていけるんだろうかとか、本当に高野秀行という人がある意味信じられなくなる。ちなみに、この本を一気読みするとクラクラするので、本の雑誌社刊『辺境の旅はゾウにかぎる』をお茶請けにして読むとちょうど良いと思う。

 本屋大賞の一次投票の〆切が間近なのであるが、例によって例のとおり、ぎりぎりまで投票数が伸びない。具合が悪くなりそう。

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