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3月23日(月)

ニッポンの恐竜 (集英社新書 483G)
『ニッポンの恐竜 (集英社新書 483G)』
笹沢 教一
集英社
756円(税込)
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LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)
『LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)』
飯島 奈美,糸井 重里
東京糸井重里事務所
1,728円(税込)
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 やたら私の安否を気遣うメールが届くと思ったら、浦和レッズの練習場で強風により鉄製扉が倒れ、37歳男性会社員と21歳女子大生が怪我されたとのことだった。確かに私は37歳会社員であるが、残念ながら浦和区在住でなく、緑区在住であった。レッズサポのひとりとして、お二人の一日でも早いご回復をお祈りするが、私は無事ですので皆様、ご安心ください。

 強風と鉄扉といえば、私は幼稚園の年長さんのとき、自宅の前にある小学校でひとりで遊んでいたとき、強風に飛ばされ、なんと鉄扉の角に顔面を強打したことがあった。ぶつけた眉毛の生えているところを手で押さえると、その手が真っ赤になり、血が流れているのが分かった。私は泣きながら家に帰ったのであるが、その日は父と兄が入間の航空ショーに行っていて、家にいたのは母親だけだった。

 母親は悲鳴をあげて驚いたが、私の家の隣が内科と産婦人科の病院で、ひとまずそこへ駆け込んだところ、近所付き合いしているせいか、休みにも関わらずすぐに治療してくれたのである。今から考えてみれば血が流れただけで、たいした傷ではなく、3針ほど縫うとすぐに治療は終わった。

 しかし私は家に帰れなかった。
 なぜなら病院で私の傷をまじまじと見た母親が、あまりの衝撃に倒れてしまったからだ。

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 通勤読書は『ニッポンの恐竜』笹沢教一(集英社新書)。
 恐竜不毛の地と言われていた日本で見つかった恐竜たちのそれぞれの発掘をルポした好著。大切な化石のなくなったイナイリュウや南樺太で発掘されたニッポンリュウなど胸躍る発掘物語が描かれる。今もあるのか知らないが、「化石取り」という仕事には大変興味が湧く。

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 新宿の一部を営業した後、中央線へ。

 新宿のルミネ2にあるブックファーストさんではこんな本がベスト1になっていた。
『LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん』飯島奈美著(東京糸井重里事務所)
 「ほぼ日」の本なのだが、いやはやどんな出版社よりもヒットの確率が高いのでは......。

 そして荻窪のBOOK・OFFではこんな棚を発見した。
「中古じゃないでも安いんです B☆コレ」

 こちらはどうも出版社が売れ残った本をBOOK・OFFに卸しているようなのだが、いやはやこうなるといろんなもののボーダーラインがわからなくなってくる。

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