6月13日(土) 炎のサッカー日誌
勝てば決勝トーナメント進出が決まるナビスコカップ予選最終節。対する相手はさいたまダービーの大宮アルディージャなのであるが、敵はすでに予選落ちが決定しており、どれほどのモチベーションでやってくるのか未知数であった。
しかしこの日の浦和はたとえ100%の状況の大宮アルディージャがぶつかって来たとしても結果は変わらなかったであろう。それほどまでにチームが機能し、選手が輝いていたのだ。復帰した山田直輝や原口が得点を上げ、前節に続き高原が復活のゴールを決める。その高原と絶妙なコンビネーションを取り出したエジミウソンもゴールを決め、終わってみれば6対2の大勝! となりでニックは2点取られたことに「なにやってんだよ!」と不満の声をあげていたが、なーに攻撃的なサッカーというのはそういうものだろう。
その点差以上にこの2試合で浦和レッズは計り知れない戦力を手にしたのだ。まずは日本代表に行っている闘莉王以上にクレバーなラインコントロールをして、世界基準の高さで守る山田暢久。浦和の弱点であった両サイドバックも西澤代志也と永田拓也が元気よく走り回り、交代出場した高橋峻希は往年の福永泰のような腰の低いランニングでボールをチェイスする。忘れちゃいけないGK山岸は最高の反応でボールをはじき出す。
はっきりいって過去17年間で今ほど浦和レッズのサッカーが面白い時期はない。今、埼玉スタジアムに青々とした芝の上には"希望"がある。
しかしこの日の浦和はたとえ100%の状況の大宮アルディージャがぶつかって来たとしても結果は変わらなかったであろう。それほどまでにチームが機能し、選手が輝いていたのだ。復帰した山田直輝や原口が得点を上げ、前節に続き高原が復活のゴールを決める。その高原と絶妙なコンビネーションを取り出したエジミウソンもゴールを決め、終わってみれば6対2の大勝! となりでニックは2点取られたことに「なにやってんだよ!」と不満の声をあげていたが、なーに攻撃的なサッカーというのはそういうものだろう。
その点差以上にこの2試合で浦和レッズは計り知れない戦力を手にしたのだ。まずは日本代表に行っている闘莉王以上にクレバーなラインコントロールをして、世界基準の高さで守る山田暢久。浦和の弱点であった両サイドバックも西澤代志也と永田拓也が元気よく走り回り、交代出場した高橋峻希は往年の福永泰のような腰の低いランニングでボールをチェイスする。忘れちゃいけないGK山岸は最高の反応でボールをはじき出す。
はっきりいって過去17年間で今ほど浦和レッズのサッカーが面白い時期はない。今、埼玉スタジアムに青々とした芝の上には"希望"がある。