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11月6日(金)

タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))
『タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))』
高畑 京一郎
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タイム・リープ―あしたはきのう (下) (電撃文庫 (0147))
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高畑 京一郎
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「杉江さん、大丈夫ですか?」と書店員さんからFAXが届く。

 何だか最近この日記が暗いので心配していただいたようだが、浦和レッズの体たらく以外私は何も落ち込んでおらず、それどころか日々のランニングによって史上最強の杉江由次がまもなく誕生するような気がしている。38歳でいきなり元気になられても家族は困るだろうが、体力と気力はやはりリンクしているようだ。

 夜、理由あって、第16回電撃大賞受賞式に参加。
 本屋大賞と同じ明治記念館で、本屋大賞より格段お金のかかった演出の上、電撃小説大賞と電撃イラスト大賞、そしてメディアワークス文庫賞の発表が行われた。

 ライトノベルかぁ......と暢気に見ていたのだが、その資料にある数字を見てひっくり返る。920万部! 255万部! しかも電撃文庫は1億冊突破しているそうで、いやはやライトノベルはショッピングモールで、文芸書がシャッター通りと化した駅前商店街のようだ。

 おおっとこんなことを書いているとまた暗くなってしまいそうなので、本日は、この辺で。

 同席していた書店員さんからとにかく読まず嫌いしないで、高畑京一郎の『タイム・リープ』(電撃文庫)を読んでくださいと言われる。了解。

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