10月23日(火)
朝、御茶ノ水駅で編集発行人の浜本をばったり遭遇する。
「お前、昨日会社休んだだろう?」と言われたので理由を話し、神保町に移ってきてから一段と大きくなった背中に隠れ、出社。
しかし事務の浜田に捕まってしまい、「神保町ブックフェスティバル」の看板を作れ、値付けをしろ、値札を貼れ、帯を巻けと昨日と同じことを言われ、仕方なく浜本とふたりでバックナンバーや汚損本の値付けをし、看板を作る。ちなみに「神保町ブックフェスティバル」では新事業部開発の特製トートバッグと特製手ぬぐいを売り出すらしい。
浜田がご機嫌そうだったので改めて土曜日の不在を伝えると「仕事と浦和レッズとどっちが大切なんですか?」と訊いても意味ないことを訊かれ、素直に浦和レッズと答えたら、また追い出されてしまった。
仕方なく「本の雑誌」の取材で神保町の古本屋さんを廻り、営業。本日搬入したばかりの新刊『古本の雑誌』が早速東京堂書店さんに並んでおり、売れますようにと両手を合わせる。
幼き頃に母親に捨てられ苦しんだという小説を読んだが、昨日読了した『江分利満家の崩壊』(新潮社)を思い出すと、どんなに愛されたとしてもその親の終わりの見えない介護が続くのとではどっちが苦しいのだろうかと考えてしまう。
義母はペースメーカー装着手術を終え、無事退院。
「お前、昨日会社休んだだろう?」と言われたので理由を話し、神保町に移ってきてから一段と大きくなった背中に隠れ、出社。
しかし事務の浜田に捕まってしまい、「神保町ブックフェスティバル」の看板を作れ、値付けをしろ、値札を貼れ、帯を巻けと昨日と同じことを言われ、仕方なく浜本とふたりでバックナンバーや汚損本の値付けをし、看板を作る。ちなみに「神保町ブックフェスティバル」では新事業部開発の特製トートバッグと特製手ぬぐいを売り出すらしい。
浜田がご機嫌そうだったので改めて土曜日の不在を伝えると「仕事と浦和レッズとどっちが大切なんですか?」と訊いても意味ないことを訊かれ、素直に浦和レッズと答えたら、また追い出されてしまった。
仕方なく「本の雑誌」の取材で神保町の古本屋さんを廻り、営業。本日搬入したばかりの新刊『古本の雑誌』が早速東京堂書店さんに並んでおり、売れますようにと両手を合わせる。
幼き頃に母親に捨てられ苦しんだという小説を読んだが、昨日読了した『江分利満家の崩壊』(新潮社)を思い出すと、どんなに愛されたとしてもその親の終わりの見えない介護が続くのとではどっちが苦しいのだろうかと考えてしまう。
義母はペースメーカー装着手術を終え、無事退院。