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3月26日(火)

キャパの十字架
『キャパの十字架』
沢木 耕太郎
文藝春秋
1,620円(税込)
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ZOOEY
『ZOOEY』
Daisy Music
2,880円(税込)
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入学以来、毎朝、お姉ちゃんに連れられて登校班に行っていた小学2年生の息子が、今日からひとりで家を出る。心配しつつ見守っていたのだが、6年生がいなくなった登校班で副班長を任されるのが嬉しいらしく、集合時間の10分前に弾むようにして飛び出していった。

 通勤読書は沢木耕太郎『キャパの十字架』(文藝春秋)。
 通勤音楽は、発売されてすでに100回は聴いているであろう佐野元春の5年振りのオリジナルニューアルバム「ZOOEY」。このアルバムは本当に素晴らしい。一曲の名曲というのではなく、アルバム通してすべてがいい。おそらく今後の人生でもっともヘビ−ローテーションするアルバムの一枚になるだろう。

 午前中、書店さん向けDMと新刊チラシを作った後、とある書類を届けに青土社のE氏のところへ。いつも本の雑誌社に「遊びに来て」くれているので、たまには、というか、初めて青土社を訪れる。E氏は内面はたいそう良いらしく、一生懸命仕事をしているフリをしていた。

 面倒くさいので昼飯は取らず、汚損本の交換依頼があった丸ビルの青山ブックセンターさんへ本を届ける。

 その足で、オープンしたばかりの商業施設「KITTE」へ。渋谷の「ヒカリエ」がオープンしたときもそうだが、ものすごい人出。ただし渋谷よりは年齢層が高い。取次店の大阪屋さんが運営しているという本屋さん「マルノウチリーディングスタイル」を覗く。本と雑貨と文具とカフェのお店なのだが、一緒くたに並べるというよりは、それぞれ別々に並んでいる感じ。雑貨とカフェがとても賑わっていた。

 そのまま営業に。本日も大量の本が書店さんの台車の上にあり、ザリガニ営業。

 夜、元・助っ人の横溝青年と飲むはずが、仕事で緊急事態が起きたとかでキャンセルに。そそくさと帰り、6キロほどランニング。

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