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4月1日(月)

 本のフェス休日出勤の代休をとって、娘の大学の入学式へ。さすがに大学まで入学式について行く気はなかったのだけれど、娘から「大学に行ってないパパとママを大学に連れって行ってあげる」と言われたので列席することに。残念ながら妻は当日になって体調不良で同行できず。あんなに楽しみにしていたのに無念。

 娘の通うことになった大学は家からたった30分で着く。学校は近く、会社は遠く。これ人生の鉄則。桜が満開。人工芝のサッカーコートが美しく、在校生達は思い思いの格好をして芝生の上にサークル活動の勧誘のためのテーブルを並べている。

 これまでの人生で、大学に進学しなかったことを一度も後悔したことはなかったのだけれど、今日は大学生になった娘を素直に羨ましく感じる。ここには大きな希望と可能性が広がっている。

 オリエンテーリングのある娘と別れ、しばし大学周辺を散歩する。大きな図書館もあって、これなら娘の読書生活も安心だ。

 家に帰りすっかり回復した妻に写真を見せながら報告。学園祭は一緒に行こうと約束する。夜、お赤飯を炊いて娘の入学をお祝い。

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