8月2日(金)
昼、矢部潤子さん来社。「書店員矢部順子に訊く」の書籍化に向けての打ち合わせとインタビューを撮り下ろす。
息子のチームはPKで敗北したらしい。息子は出場叶わず、これにて中学校の部活も引退。
塾から帰ってきた息子が「父ちゃん、試合に出られなかったよぉ」と嘘泣きしているが、それが本当の涙だというのはわかっている。33年前の夏、私も最後の県大会に出られず、そしてそのことがいまだに悔しく心に深く刻まれているのだ。私以上にずっと努力していた息子にとっては苦しい夏となったことだろう。
「ここでサッカーやめたら父ちゃんと一緒になるぞ」と声をかけると、「おれ、高校でもやるよ。高校で絶対レギュラー獲るよ」と涙を拭う。