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5月1日(金)

  • ほのぼの路線バスの旅 (中公文庫 た 24-3)
  • 『ほのぼの路線バスの旅 (中公文庫 た 24-3)』
    田中 小実昌
    中央公論新社
    946円(税込)
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 本日の日直は事務の浜田。今週は月末月初のため事務や経理の出社を優先したところ、私の日直当番はなく、まったく会社に行かず。

 それでどうにかなるのなら私自身会社に必要ないのではなかろうか、なんてことを考えだすと鬱っぽくなっていくので、日直の浜田に教科書採用品の『誰も教えてくれないイベントの教科書』を忘れずに直送するようメールして、今日も一日仕事した達成感に浸る。

 昼ごはんを買いに近所のスーパーサミットへ。その2階で営業を続けられているくまざわ書店さんで、久しぶりに棚を見ながら本を買い求む。伊坂幸太郎『逆ソクラテス』(集英社)、田中小実昌『ほのぼの路線バスの旅』(中公文庫)。感謝。

 夕方、娘とランニング。しかし、もう半年近くろくに身体を動かしていない娘は、1キロも走ると息があがり、両手を膝につく有様。仕方なく散歩に切り替えて3キロ。帰宅後、ひとりでランニング、6キロ。

 佐藤健寿『奇界紀行』(角川文庫)読了。これは本年の「おすすめ文庫王国」のランキング入り決定か?! 宜保愛子や矢追純一やユリゲラーや、そして我らが川口浩探検隊で育った人間は、いくつになってもこういう世界の謎とか不思議なこととかを前にすると胸がワクワクするもんだ。しかもこの『奇界紀行』は文庫なのにカラー写真が満載で、しかもそのレイアウトも素晴らしく、まるで図鑑を見てるようなゾクゾク気分も味わえる。いやはや大満足の文庫本。

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