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7月13日(月)

 今週からまた一日一人の出社体制となったので、午前中は自宅で仕事。各所とメールでやりとりしつつ、北上次郎さんとZoomをつなげて「北上ラジオ」を収録。内澤旬子さんと電話で明後日のラジオ出演の打ち合わせなど。

 午後、営業にでかける。

 テレワークというのは、時間的肉体的疲労がなく、あまり仕事した気にならないのだけれど、一日を振り返ればかなり話題になるであろう単行本が突如決まっていたりして、成果をあげているのだった。"仕事した気"というのをどうもつかということなんだろう。だいぶ脱皮しつつある。

 某所に原稿送信。ペンネームというものが必要になり、慌てて大好きな小説の登場人物からひねり出す。圧倒的他人感にちょっと笑う。

 古書しかなく、ネットで注文していた矢口高雄『ボクの手塚治虫』(毎日新聞社)が届いたのでさっそく読む。本と本屋さんを求める田舎の少年の姿に涙す。やはり町には"絶対"本屋さんが必要なのだ。

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