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11月9日(月)

 8時に出社。本日は昼には定期購読者分の「本の雑誌」が納品となり、納品なり次第、送付作業開始、というか、事務の浜田が出社してきた時点で、定期購読者の方々の宛名ラベルを封筒に貼る「ハリハリ」作業がスタートするため、浜田が出社する9時半までにデスクワークの目処をつけねばならぬ。コロナ対策で窓を開放した社内に寒風吹きすさぶ中、ダウンを着て、猛烈な集中力でもって勤しむ。

 時刻通りに浜田が出社し、浜田の陣頭指揮の元、ハリハリ作業を開始する。コロナが蔓延し、緊急事態宣言がされた4月から、すなわち5月号から、これまでアルバイト学生に頼っていた定期購読者送付作業を、事務の浜田、編集の高野、そして私、3名で三密を回避しながら執り行っている。すでに8ヶ月、いつになったら元の世界に戻れるのだろうか。

 今号12月号は、450号&45周年記念号となるため、編集の高野が印刷所で刷ってきた45周年特製しおりを定期購読者の方にプレゼントとして封入することに。なので、通常であれば、「ハリハリ」→「ツメツメ」と進む工程の間に、しおりを本誌に差し込む「サシサシ」が加わる。3人それぞれいつも以上に集中し、昼飯もそこそこに4時半、作業終了。郵便局に連絡を入れ、引き取ってもらう。自然と拍手が湧いてくる。

 残り少なくなった集中力のかけらを拾い集め、残っていたデスクワークに取り掛かる。本当はもっと外に出てどんどん営業活動をしたいのだけれど、それもコロナによって思うようにいかず。できないことを考えても仕方ないので、できることを工夫して必死にやる。

 集中力が切れたため6時に終業。本日は歩く気力もわかず、秋葉原から乗車し、帰宅。

 風呂、夕食を済ませた後、しばし、家のパソコンで仕事の続きをして就寝。仕事多すぎなのではないか。

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