『新・ニッポン分断時代』

著者:速水健朗 おぐらりゅうじ

定価1,620円(税込)

2017年6月22日搬入

新しい対立 新しい分断

 

かつてない分断がぎっしり潜む現代社会。細分化するコミュニティ、多様化する承認欲求、カスタマーレビュー民主主義、真偽よりも感情が優先。ネットメディアに翻弄され、世界はどう変わっていくのか。欧州テロから食べログ評価まで、気になる事象を総ざらい。新しいニュース未来図、堂々の登場。

■四六判並製 ■256頁

〔目次〕 

はじめに 速水健朗 

2015
「好きなことで、生きていく」が追い詰める世界 
偶像崇拝を禁忌とするイスラム国となんでも偶像化する日本人 
引っ越しの決め手は、立地よりも思想と政策の時代
してもしなくても怒られる若者のセックス (立ち読み)
大塚家具、父親復活のカギを握る「ガラケーの逆襲」
ネタ化される「上質な暮らし」と「サードウェーブ系男子」
松浦弥太郎クックパッド移籍に見る「ていねいな暮らし」の限界
マクドナルドが失った「キラキラ感」の現在地
 明暗分かれた「ニコ生ドローン少年」と「官邸ドローン中年」
元少年Aはネット世代になれなかった
性と観光と「政治的な正しさ」
炎上社会に立ち向かう「逆転力オリンピック」
福山雅治の結婚は国策だ!
家は燃えても、キャラバンは進む!
パリ同時多発テロにも動じない、日本人の日本大好き病

2016
「ku:nel」の苦戦と過剰評価社会の機能不全
SNSと「フォロワー増やしたい」病
Love とDream で解決する「保育園落ちた日本死ね」問題
ベッキー復帰の金スマに学ぶ、炎上を鎮火させる「儀式」
池上彰の選挙特番は「ローカル路線バス旅」&「アド街」
振り切れた思想は右も左もスピリチュアル (立ち読み)
SMAPは解散できても退位できない天皇陛下
街を焼きつくす巨神兵と湧き出すポケモン、東京五輪に希望が見えた
政治的正しさに反乱を起こしたオタクの欲望
東京と地方の文化格差、地元東京対談はなぜ炎上したのか?
世界からツイッターが消えたなら。「ゴルスタ」の消滅に見るSNS難民の悲劇
トランプ大統領で何が変わるのか
制服フェチから軍服ナチへ、抑圧からの解放を求めた秋元康の「我が闘争」
真偽よりも感情だ! キュレーションメディアは無くならない

2017
ベッド・インと森友学園 今、「バブル」が再来してるのか?
「スマホ害悪論」と「やすらぎの郷」
ヒカキンとブラック企業問題

おわりに おぐらりゅうじ


〔著者プロフィール〕

速水健朗(はやみず・けんろう)


1973年生まれ。石川県出身。ライター、編集者。主な著書に『東京β』『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』『ラーメンと愛国』『自分探しが止まらない』、共著に『バンド臨終図鑑』『団地団』など。『速水健朗のクロノス・フライデー』『TIME LINE』(共にTOKYO FM)、フジテレビ・ホウドウキョク『FLAG7』に出演中。


おぐらりゅうじ


1980年生まれ。埼玉県出身。フリー編集者。『TV Bros.』編集部員。雑誌を中心に、演劇や映画のパンフレット、書籍の編集を手がける。ライター、放送作家としても活躍。近作は『「ゴッドタン」完全読本』(企画監修)、映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』(構成・監督)など。

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