KADOKAWA、海外にサブカルチャースクール開校へ

文=新文化編集部

3月11日、KADOKAWAの角川歴彦会長が、東京大学大学院情報学環が開設した「角川文化振興財団メディア・コンテンツ研究寄付講座」の開設記念シンポジウム内で発表した。
スクールは、サブカルチャー文化の担い手を養成する目的から、マンガ、アニメ、CG制作などを指導。海外諸国の文化と交流し、その国独自のサブカルチャー文化育成を図る。

すでに台湾とシンガポールには開校が決定しており、アジアで10校、さらにオーストラリア、ドバイなどに広げていく。角川会長は「(開校することで)日本の文化を理解する人を5万人、世に送り出したい」と話した。

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