集英社、女性誌3誌が大幅伸長

文=新文化編集部

6月10日、東京・日比谷の帝国ホテルで「感謝の会」を行い、東田英樹専務が第73期(H25.6.1~同26.5.31)の同社販売部の売上高について、前年比2.6%減となる見通しと発表。高森茂取締役は女性誌「eclat」(エクラ)が19カ月連続で販売部数を伸ばしているほか、「BAILA」(バイラ)は直近5年間の平均実売数が右肩上がり、「Marisol」(マリソル)も今年2月から3カ月間、前号比40%増、61%増、23%増と大幅伸長している現状を伝えた。

同社は8月8日に創業88周年を迎える。当日は傑作小説大全「冒険の森」(全20巻・2015年5月刊行開始予定)など、創業90周年を見据えた大型企画4点を紹介。137法人・210人の書店経営者が出席した。

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