日販、文庫「傑作宣言」プロモーション実施へ
文=新文化編集部
講談社と書店の協力を得て、文庫の売り伸ばし企画「傑作宣言プロモーション」を10月1日から開始する。全国の書店員が、好きな作家の代表作のなかから「傑作」と思う著作を宣言、プロモーションに努める。また、「次の一冊」も同時紹介する。来年3月31日まで。
対象は講談社文庫で、まずは日販と講談社が候補作家24人とその代表作、「次の一冊」を選定。書店員は候補作家の中からそれぞれ10人を選び、各店がその「代表作」と「次の一冊」を展開、増売を図る。
今回選ばれた作家とその代表作の一部は次の通り。
青柳碧人『浜村渚の計算ノート』
角田光代『ひそやかな花園』
重松清『流星ワゴン』
辻村深月『凍りのくじら』
西尾維新『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』
濱嘉之『警視庁情報官 シークレット・オフィサー』
真山仁『新装版 ハゲタカ(上)』
村上龍『新装版 限りなく透明に近いブルー』
薬丸岳『天使のナイフ』
>> 文庫売り伸ばし企画「傑作宣言プロモーション」10月1日開始 ~全国の書店員が有名作家をご指名!当店の「傑作宣言」はコレだ!~