「岡谷まち歩き古本市」、4月29日から

文=新文化編集部

笠原書店(長野・岡谷市)の笠原新太郎社長が呼びかけて始まった「岡谷まち歩き古本市」が4月29日から5月6日まで、岡谷市中心部の9会場で行われる。同古本市は2013年から春と秋の年2回行われており、今回で5回目。

笠原書店をはじめ、アパレル、自然食品スーパー、カフェ、美術館、博物館、映画館など9つの拠点に長野県内の古書店15店が出展し、それぞれの事業に関連する古本を販売する。主催は地元の店主や職員で組織する実行委員会。岡谷市には古書店が存在しないことから、「楽しみにしている人が増えてきた。とくに歴史・郷土本、人文書などが人気で、まとめ買いも多い」(笠原社長)という。同古本市は午前10時から午後6時まで。

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