第13回「角川財団学芸賞」、第2回「城山三郎賞」の候補作決まる
文＝新文化編集部
角川文化振興財団が10月1日、発表した。角川財団学芸賞は、10月21日に第37回角川源義賞と同時に、城山三郎賞は同29日に発表する。贈賞式は12月8日午後5時、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで。候補作は次の通り。
【角川財団学芸賞】
安藤礼二『折口信夫』（講談社）
大澤聡『批評メディア論』（岩波書店）
大野光明『沖縄闘争の時代 1960／70』（人文書院）
斎田作楽『狂講 深井志道軒』（平凡社）
新城道彦『朝鮮王公族』（中央公論新社）
【城山三郎賞】
古処誠二『中尉』（KADOKAWA）
瀬木比呂志『ニッポンの裁判』（講談社）
田中伸尚『行動する預言者 崔昌華』（岩波書店）
中村智志『あなたを自殺させない』（新潮社）
目黒孝二『昭和残影』（KADOKAWA）
山本昭宏『核と日本人』（中央公論新社）
