新潮社創業120周年記念の写真展、始まる

文・写真=新文化編集部

新潮社創業120周年記念の写真展、始まる
壁面に展示されている作家のモノクロ写真

6月14日、東京・神楽坂の商業施設ラカグ2階で、「新潮社写真部のネガ庫から カメラがみた作家の素顔」が始まった。1956年の「週刊新潮」創刊と同時に発足した写真部が残したネガ・フィルム15万2300本から、50人の作家の写真を選んだ。初出は「週刊新潮」や「小説新潮」など。壁面には、同社がホームページで公開中の作家の肉声が聞ける「作家自作を語る」のQRコードも貼り付けている。展示作家の撮影時の年齢や没年を記した年表と、撮影時のエピソードを記したパンフも用意した。入場無料。時間は午前11時から午後8時。7月31日まで。

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