7月31日(金)S・A・コスビー『灰の王』

  • 灰の王 (ハーパーBOOKS)
  • 『灰の王 (ハーパーBOOKS)』
    S・A コスビー,加賀山 卓朗
    ハーパーコリンズ・ジャパン
    1,639円(税込)
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スッキリ隊出動で東武野田線の運河へ向かう道すがら読み終えたS・A・コスビー『灰の王』(ハーパーBOOKS)が凄すぎて、乗換駅の流山おおたかの森のベンチでしばし放心する。これはまさしく犯罪小説の王(キング)だ。

依頼主のお宅で立石書店の岡島さんと合流し、カンカン照りの猛暑の下、庭先に立てられた倉庫の本を整理する。ただし延長コードで扇風機を設置していただいたため、倉庫の中で作業する岡島さんも倒れずにすむ。ありがたきお心遣い。

1時間半で1500冊の本を車に積み込み、スッキリ隊任務完了。

7月30日(木)55歳

55歳の誕生日。日々疲労も感じず、体力的に衰えた実感もなく、貫禄もつかず、童顔のままである。

インターンの子と「Z世代がつくる本の雑誌Z(仮)」の企画会議。

7月29日(水)電話番

昨日起きた熊本の地震が心配。定期購読の方も多く、ご無事であることをただただ祈る。

事務の浜田が運転免許証の更新で休みのため、終日電話番。

通勤電車で読んでいたS・A-コスビー『灰の王』(ハーパーBOOKS)が、生きたまま火葬場の炉で焼かれるシーンがあり、身震いする。

7月28日(火)ランチョン

昼、浜田を先頭に松村、近藤、杉江と並んで靖国通りを渡り、ランチョンに向かう。沢野ひとしさんから暑気払いすべしと心付けが届いたそうで、早速社員一同でランチに繰り出したのだった。

思い返せば本の雑誌社入社28年で、社員みんなで外にお昼ご飯を食べに行くなんてことは初めてのことだ。メニューを見て各自注文したあとは、ぎこちない会話が続いた。

7月27日(月)砥上裕將『ミサゴの守る町』

  • ミサゴの守る町
  • 『ミサゴの守る町』
    砥上 裕將
    講談社
    2,200円(税込)
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  • 龍の守る町
  • 『龍の守る町』
    砥上 裕將
    講談社
    1,980円(税込)
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東浦和駅前のPRONTOで読み終えた砥上裕將『ミサゴの守る町』(講談社)は、『龍の守る町』の続編にあたる消防士の物語なのだが、その熱さたるやヤケドしそうな熱量である。

しかしそれは消防士の物語だからといって迫り来る炎の熱さではない。登場人物みなが熱いのだ。「町のために」「誰かのために」「家族のために」という想いに胸が焼き尽くされ、気づけば滂沱の涙があふれていた。

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