10月27日(火)健康診断
4時55分起床。トイレで検尿検便をし、許されているコップ一杯の水を飲んで、8時3分に御茶ノ水の出版健保へ。5番。いったい1番を取るには何時にくればいいのだろうか。年に一度の健康診断。特に問題なし。
9時45分に出社。健康診断会場で編集発行人の浜本の姿を見かけたが出社はせず。コロナ以降、日々どこでなにをしているのかしていないのかさっぱりわからず。
メールチェック後、千代田区立図書館へ。昨日買うことの出来なかった読売新聞を探し、金原ひとみさんによる村上龍さんへの追悼文をコピーする。
金原さんは、「中二の夏『コインロッカー・ベイビーズ』を読み、この小説が存在する世界なら生きられるかもしれないと淡い希望を抱き、縋るように読む書くの双方向から小説の世界に耽溺していった」と書くが、私は「十八歳の夏『コインロッカー・ベイビーズ』を読み、この小説が存在する世界なら生きられるかもしれないと淡い希望を抱き、縋るように売る作るの双方向から出版の世界に耽溺していった」のであった。
2時過ぎに集英社宣伝部のみなさん、3時にパブリのみなさん、そして4時に『Z世代の本の雑誌』の編集長スガノさんやってくる。
何気なくインターンの申し込みをしてみたところから、まさか雑誌を一冊作り、それを売ることになるとは思いもしなかっただろうが、なにひとつ愚痴もこぼさず、遅れることなく作り上げた彼女に盛大な拍手を送りたい。
6時にネットで予約いただいた方への封入作業を終える。これにてひとまず超実践インターンは終了する。まるで卒業式の気分。目黒さんの言葉を思い出す。
「君に幸あれ!」
猛然と、本の雑誌社を新卒採用できる会社にしたいという気持ちが湧いてくる。新しい才能を、若い希望を、受け止められる組織になりたい。






