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4月17 日(金)

  • ユリイカ 2020年5月臨時増刊号 総特集◎坪内祐三 1958-2020
  • 『ユリイカ 2020年5月臨時増刊号 総特集◎坪内祐三 1958-2020』
    亀和田武,壹岐真也,小沢信男,山田稔,小林信彦,福田和也,泉麻人
    青土社
    2,970円(税込)
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 一週間ぶりに出社。

 先週から新型コロナウィルスの感染防止対策として一日一人出社の日直制を導入しており、本日が私の当番日。

 電車は先週と打って変わってガラガラ。京浜東北線は座席でもソーシャルディスタンス可能なひとつずつ空いている程度で、ほとんどの人がマスクをしてぼんやり座っている。しかし誰かがひとり咳をしようものなら、すすすっとその車両から隣の車両に移る緊張状態。咳をしたら一人。

 毎日、荷物受け取り係として早番で自転車通勤している編集の高野とマスク越しに会話し、高野は入れ替わりで帰宅。一人になって、窓全開放の社内にて電話番と一週間溜め込んだ仕事に勤しむ。

 昼休み、久しぶりに人の作ったものを食べたいとすずらん通りに足を向けるも電話番のためそうそう席を外しているわけにもいかず、結局コンビニでおにぎりとサラダを買い求む。その足で、11時から17時まで営業の東京堂書店さんを覗き、「ユリイカ 2020年5月臨時増刊号 総特集 坪内祐三 1958-2020」を購入。

 本日はほとんど電話は鳴らず。それでも数件の客注を応対できただけでも書店さんに迷惑をかけずに済んだと役割まっとう気分に浸る。

 17時に店じまい。おつかれさまでした、と声をかけるも誰もいない社内からは当然ながら返事はない。もう10日も会っていない浜田や浜本や松村や小林、そして助っ人のメンバーと顔を合わせられるのはいつになるのだろうか。

 神保町の古本屋さんは沢口書店を除いてほとんどシャッターを閉め休業している。御茶ノ水駅に向かう楽器屋さんは通常営業。なにか心ここにあらずな感じなので、そのまま湯島、上野池之端、根津、千駄木を歩き、西日暮里駅から電車に乗って帰宅。

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