3月21日(月・祝)
4時45分起床。月に一冊は翻訳ミステリを読もうと本屋さんの平積みでピピと来て買っておいた、N. リチャード・ナッシュ『クライ・マッチョ』(扶桑社ミステリー)を読んでいると、娘が起きてきて「パパのせいで寝不足なんだけど」となじられる。
「えっ?! 俺、昨日の夜は10時には寝ちゃったから夜中にうるさい音とかたててないんだけど」と誤解を解こうとするも、「胸に手を当てて昨日の行動を振り返ってみなさい」とさらに叱られる。
あっ!読み終えた『プレイボール2』と『キャプテン2』を娘の机に積んでおいたのだった。幼き頃から娘は私の実家に行くたびにかつての私の部屋だった本棚にある漫画本を読んでいて、そのうち『キャプテン』と『プレイボール』にどハマりし、いつのまにかそれら全巻を持ち帰り、私同様しょっちゅう読み返しているほどのちばあきおファンなのだ。
まあ、それもあって娘の部屋に置いていたおいたのだけれど、どうやら娘もこの続編がすっかり気に入ったらしい。谷口君のその後、丸井の優しさ、井口の成長などなど朝っぱらから『プレイボール』談義に花を咲かせる。
その娘をバイトに送った後、ランニング10キロ。思ったほどあたたかくなく、ウィンドプレーカーを着て走る。
その後は、終日読書。