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3月29日(火)

  • どうで死ぬ身の一踊り (角川文庫)
  • 『どうで死ぬ身の一踊り (角川文庫)』
    西村 賢太
    KADOKAWA
    1,720円(税込)
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 4時半起床。5時半に家を出、大宮駅6時41分発北陸新幹線かがやき501号に乗車。金沢で、特急能登かがり火1号に乗り換え、七尾駅に9時48分に到着。本日こちらの地にある西光寺にて、西村賢太さんの四十九日の法要と納骨が行われるため、浜本とともに参列。

 駅から歩いて5分程で着いた西光寺には、入ってすぐに写真では見たことのある藤澤淸造氏の墓の隣に建つ西村賢太さんのお墓があった。写真では赤色に染められていた西村賢太さんの名前が黒く変わっており、その死を初めて実感す。「カルピスウォーター」と「宝焼酎 タカラカップ25度」を供え、手を合わす。

 四十九日の法要と納骨は滞りなく行われ、その後、お寿司のお弁当を頂きつつ、藤澤淸造の親戚である藤澤外吉さんから思い出話をたくさん伺い、またご住職さんからは「墓前生活」(『どうで死ぬ身の一踊り』収録)で記された藤澤淸造氏の墓標を見つけた場所を教えていただくなど、一ファンとして胸がいっぱいとなる。

 またお参りにくることを約束し、3時27分七尾発特急能登かがり火8号に乗り、金沢で新幹線かがやき512号に乗り換え、帰宅。

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