3月8日(金)教科書販売お手伝い2日目
朝起きると、まさかの雪景色。慌てて準備をして、家をでる。今日は西荻窪の今野書店さんにて、教科書販売のお手伝いなのだった。
教科書販売には、主に搬入、セット組、販売という仕事があるのだけれど、本日は搬入とセット組。
朝9時に高架下にある倉庫に集まり、大学生5人と 2トントラックに教科書を運び込み、学校に着くとまたそれを学年ごとにわけて下ろしていく。
すべて下ろし終えると今度は教科書ごとに冊数を確認し、列を作って教科書を一冊一冊手に取り、そこでまた数を数え、一人分ずつ紐で結いていく。
ここでミスがあるとすべて水の泡となるので、何度も何度も確認しながら作業をする。
そういうノウハウを、長年教科書販売をしてきた今野書店さんは、改良に改良を重ねて、編み出してきたのだった。
倉庫と学校を2往復して、夕方5時に作業を終える。
なぜこのようなお手伝いを10年近く続けているかと問われたら、楽しいからとしか答えられない。肉体労働も、教科書とはいえたくさんの本とまみえるのも、そして30歳近く年下の若者たちと働くのも、なにより一日、今野さんとともに仕事ができるのが楽しいのだった。
夜、今野さんとビールを飲みに行く。
ここ数年で増えたキャッシュレス決済の手数料負担が大変とのこと。