3月9日(土)小野和子『あいたくて ききたくて 旅にでる』を再読。
実家。風強し。友達多数やってくる。
小野和子『あいたくて ききたくて 旅にでる』(PUMPQUAKES)を再読。
東北で50年以上に渡って民話を採訪してきた著者による、民話とその民話を語る人の人生を記した本。少し前、こうして人は暮らしていたのだというのがひしひしと伝わってくる。
そして、これ以上の本を自分は作れるのか、と本全体から迫られる。売れる売れないという判断基準ではなく、残すべき言葉、というものを本にしていかなければならないのではないか。
来週購入予定の新刊が楽しみ。