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4月24日(水)河出書房新社

天気悪し。雨降る中、昨日に引き続き千駄ヶ谷へ。しかし今日は神宮球場ではなく、河出書房新社へ。GW中に東五軒町へ引っ越す様子を取材にきたのだった。

ひとまず一階の「茶房 ふみくら」で人気のポークカレーを食した後、社内をあちこち拝見させていただく。

所狭しと積まれた資料やゲラの束から、まさしく出版社らしい出版社であることが伝わってくる。出版社でフリーアドレスなんてとんでもない話だ、が、これで果たして本当に引っ越しができるのだろうか......。

2時間ほど取材させていただき会社に戻る。6月刊行予定の坪内祐三さんの新刊『日記から 50人、50の「その時」』の原稿の引き合わせ作業を夜遅くまでする。

どうしたらこんなに濃密な原稿を、毎週書くことができたのだろうか。坪内さんの卓越した能力を今更ながら思い知る。この本を作れることに深く深く感謝の念を持ちつつ、夜遅くまで勤しむ。

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