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4月26日(金)装丁

佐久間さんとデザイナーの松本さんと坪内祐三『日記から 50人、50の「その時」』の装丁を打ち合わせ。私と松本さんのイメージが合致し、その資料を佐久間さんに探していただくこととなる。

古書会館で開催されている「ぐろりや展」を覗くと、立石書店の岡島さんが出店しており、しばし立ち話。

先週はみちくさ市、今週は御茶ノ水のソラシティでの古本市にも岡島さんは出店しており、その都度、本を仕入れ、車に積み、並べ、そして終わればまた縛り、車に積み、倉庫に戻しと、その仕入から販売までとにかく本と共にあるのだった。古書現生の向井さんが「流通業」というのがよくわかる。

「ぐろりや展」では、

夕張・働くものの歴史を記録する会編『わが夕張』(みやま書房)
田中圭一『佐渡=金山と島社会』(日本放送出版協会)
原ひろ子『極北のインディアン』(玉川選書)

を購入。しめて800円。バラバラに見えるけど自分の中では「人がどう生きてきたのか」というカテゴリーなのだった。

夜、総武線平井駅の超人気店「豊田屋」にて、I社のSさん、K社のSさん、蔵書家のNさんと酒。

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