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4月29日(祝・月)親子間のサービス残業

朝、8時半過ぎ、介護施設の車が母親を迎えに来る。本日は三連休の祝日であるけれど、母親にはいつも通りショートステイに行ってもらう。

私は介護を、親子間のサービス残業と考えており、サービス残業で心労を重ねてもまったくの徒労なのだ。だからこうして祝日であろうと施設に預け、それ以上のことはどんなに母親が寂しい顔をしても気にすることをやめた。

そもそも母親が介護施設に対して不満を言おうと、それもまた生きるために必要なストレスと考えることにしたのだ。なぜならわれわれサラリーマンだって日々ストレスに囲まれており、平穏無事な一日などほとんどない。それでいてこれが定年退職したりすると、そのストレスの日々を愛しく思ったりするのは、人生には適度なストレスが必要ということだ。

実家の戸締りをし、走って自宅に帰る。15キロ1時間半。ランニングは渋滞もなくすこぶる快適。

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