8月25日(日)号泣する準備
週末介護生活で実家にいると、夕方「つぐちゃん、おかず買ってきたよー」と近所のおばさんがやってきた。ここらで一番美味しい焼き鳥らしく、大きな手羽先が2本入っていた。
午前中は別のおばさんが「冷蔵庫で冷やして食べな」と言って、大きな梨をふたつ持ってきた。
2人とも私が子供の頃から知っているおばさんだ。いやもうおばあさんか。おばあさんたちはこの暑い中、毎週のように様子を見にやってきてくれる。
たぶん私は、母親が死んでも泣かない。しかし葬儀の場で、このおばさんたちにねぎらいの言葉をかけられたら、立っていられないくらい号泣するだろう。