1月20日(月)『酒を主食とする人々』を運ぶ人
母親を介護施設に送り出し、春日部から出社。
デクスワークをこなした後、本日搬入となった高野秀行著『酒を主食とする人々』40冊を持って、ジュンク堂書店池袋本店さんに直納に伺う。
先日の刊行前イベントでは50冊持って会場に向かったのだけれど、50歩も歩けば腕がぷるぷるして一旦下ろし、そうして小休止を繰り返しながらしか進めなかった。それが10冊減った40冊なら問題なく運べる。『酒を主食とする人々』の1冊重さは約300グラムで、40冊なら12キロ、50冊では15キロということだ。日々ランニングして下半身は鍛えられているけれど、上半身はまったくの貧弱であり、12キロが限界ということだろう。ちなみに『謎の独立国家ソマリランド』は一冊680グラムだった。
ジュンク堂書店池袋本店さんの納品を終えるとすぐに会社に戻り、新たに『酒を主食とする人々』38冊、「本の雑誌」2月号5冊を持って、あおい書店春日店さん、往来堂書店さん、丸善丸の内本店さんと直納する。
その後、日本橋のタロー書房さんを訪問し、Sさんとお茶。大ベテランのSさんからこの50年の書店と出版社、そして取次の関係性について教えていただく。