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9月29日(月)キャブレターにひとしずく

会社を休み、改めて入院の手続きのため病院に向かう。母親の容態もそうなのだが、いつの間にか担当が変わっており、一度も会っておらず連絡すらとれないケアマネジャーのことを考え、鬱々とした気持ちで車を走らせていると、ラジオから流れてきた曲に魂を鷲掴みにされ、一気に気持ちが奮い立つ。

なーんかちっちぇな
なーんかちっちぇな
はみだしながら
はみだしながら
ぶっ壊れても知らないぜ

それは、ザ・クロマニヨンズの「キャブレターにひとしずく」という新曲だった。

月曜日だからかたいそう混み合う病院で、30分ほど待って入院の手続きを終え、その後病院にいるソーシャルワーカーにケアマネジャーの件を相談する。

帰路、我が教会でもある埼玉スタジアムに立ち寄り、ぼんやり聖地を眺める。

午後、病院から電話がかかってくる。母親は熱も下がり、食欲もあり、とっても元気だという。これから介護施設と連絡をとり、退院の日取りを決めるそう。ひと安心。

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