10月26日(日)神保町ブックフェスティバル2日目【開催中止】
昨日のうちに中止が決まっていたのだけれど、ミニブックフェスに出店している人たちの在庫の補充もあるだろうと9時に出社して、会社を開ける。
すぐに140Bの青木さんと法蔵館の人たちが来て、段ボールを開けて補充品を用意しだす。その背中から一冊でも多く本を売るぞというオーラが立ち上がっており、かっこいい。
彼らが飛び出していった後は、午後から行われる『本を売る技術』の矢部潤子さんのオンライン講義の準備。神戸市が書店を増やすべく取り組んでいる「みんなの本屋講座」でなんと160人ほどが受講しているらしい。
本屋をやりたい人というのはたくさんいて、開業のハードルもかつてに比べるとずいぶんと低くなった。しかし相変わらず儲けることは難しい。
12時矢部さんが来社。13時から二人並んでZoomにて講義。聴いている人がまだ本屋さんではないということで、90分間掃除と整理整頓をテーマに話す。常に売り場を縦横びっしり綺麗にしていた矢部さんの真骨頂。
2時半に終わり、矢部さんが帰る。
冷蔵庫から酒を取り出し、ちびちび飲みながら過ごしていると、「本の学校」を受講していた書泉のKさんがやってきて、私がある件で怒り狂っていたことを諌めてくれる。ありがたい。しばらく雑談。
6時前に140Bの青木さんと法蔵館の面々が台車を押して帰ってくる。口々にお客さんへの感謝の言葉を並べながら返送する荷物を整えていく。
19時に終了し、会社を閉める。
長い長い神保町ブックフェスティバルが終わった。本を売りたかった。





