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3月20日(金・祝)ROTH BART BARON

渋谷のO-EASTにて、ROTH BART BARONのライブ。11月に草月ホールで見たのはストリングス編成で、本日はフォーン隊が入ったバンド編成のライブ。

この何年か、いや3年ほどなんだが、わが師である目黒考二さんが亡くなり、その3ヶ月後に父親が死に、さらに1か月半後に母親が脳梗塞で倒れ、そして相続や介護でいろいろとあり、たぶん私はかなりつらい状態だったと思う。

それを「たぶん」と言えるのは、いつも近くにROTH BART BARONの音楽があったから。

通勤電車の中も、営業に出向くときも、母親の介護で実家のベッドで眠れぬ夜を過ごしているときも、いつもROTH BART BARONの音楽を聴いていた。

ROTHの曲は、いわゆる応援ソングなんてものではない。歌詞も抽象的で、がんばれとか今の君でいいみたいなメッセージはひとつもない。それでもROTHの奏でる音楽を聴いているとすごく元気になれる。明日も生きていこうと思える。

それがコード進行のせいなのか、リズムのおかげなのか、声の力なのか、楽曲の力なのかわからない。きっとそのすべてなのだろうが、ただただ多幸感に包まれ、音楽という言葉どおり、楽しい音に包まれ、祝福されているような気分になる。

今日はそんな大切なROTH BART BARONのライブだった。ROTH BART BARONのライブはいつも過去最高を超えてくるのだけれど今日は凄すぎた。どの曲もしびれるようなアレンジがされていて、ドキドキのしっぱなしだった。

また明日も生きよう。楽しく生きよう。

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