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10月26日(月)村上龍さんに誓う

神保町ブックフェスティバルは2日とも雨に終わってしまったのだけれど、完全中止の昨年に比べると少しでも本は売れたし、読者の方とお話もできたし、そしてあの雨の中、本を守ることもできたので、ある種の達成感を胸に9時38分に出社する。

社内はまだカオスの状態で、各社に送り返す段ボールと本の雑誌社の本であふれている。そんな中、青森のむつ市から定期購読の読者の方がいらっしゃる。お話していると坪内祐三さんの大ファンとのことで、坪内さんからお預かりしている自著本を見ていただくとその中に探していた本を見つけ、たいそう喜んでいただき、こちらも嬉しくなる。

昨日一昨日の売上スリップを整理し、売れ数を把握。社内開催&時短開催にも関わらず非常に多くの方に本をお買い求めいただき、ありがたいかぎり。そして神保町ブックフェスティバルに大感謝。神保町はやっぱりすごい。

その後、11月4日搬入の新刊2点の初回注文の締め作業に勤しむ。そして大いに反省する。

なぜ本を作るのか。それは本を売るためである。
本を売るとはどういうことか。それは一冊一冊の積み重ねである。

「楽しんで生きないのは、罪なことだ」と村上龍さんは『69』のあとがきに記していて、それは18歳以降の私の生きる指針になっている。

ただし同じ「楽」でも、楽(らく)して生きるのは最大の罪だ。楽して生きるのは、死体と一緒だ。

一冊でも多く本を売るために1分1秒無駄にしてはならない。1分1秒サボってはならない。

村上龍さんに誓う。

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