10月31日(土)老後の孤独
週末実家介護。母親を迎えにいく。
2週間前に実家の母親のところに遊びにきたOさんに、「だいぶ暗くなっているので帰りの自転車気をつけてくださいね」と声をかけたら涙ぐまれた。
「もうね、そういう心配してくれる人が誰もいないの。一緒に住む出る息子はいただきますとごちそうさましか言わないし、娘とお父さんは10年前に亡くなったし」
その翌日遊びに来たIさんは、来ると必ずこう言う・
「ここに来てしゃべらないと、しゃべり方忘れちゃうのよ。というか筋肉が衰えて声が出なっちゃう。」
自宅の隣のUさんは8年前に奥さんを亡くし、今は広い家にひとりで住んでいる。週に一度、軽トラでやってくる豆腐さんと長話をしている。
老後──いつから老後というのだろうか。仕事をやめたとき? あるいは独り身になったとき? 今、見ている限り、老後、人は恐ろしいほど孤独になる。
読書で、その孤独は逃れられるのか。
あるいは友のいる街に引っ越したほうがいいのか。





