11月4日(水)多摩霊園
くもりのち雨。9時38分出社。
午前中、もう何年も続いている私以外誰も企画を出さない企画会議。
午後、多磨霊園へ。坪内祐三さんのお墓に『眼は行動する』のゲラをお届けし、また本を作らせていただくことをご報告する。そして本の雑誌社が出版梓会新聞社学芸文化賞特別賞をいただいたことをお伝えする。以前、菊池寛賞を受賞したとき、なにより喜んでくれたのが坪内さんで、おそらくきっと今回の受賞も喜んでくれるだろう。それにしてもどうしてあんなに坪内さんは「本の雑誌」を愛してくれたのだろうかと考えながら雨降る多磨霊園を歩いて帰る。
サン=テグジュペリの『夜間飛行』(光文社古典新訳文庫)を読む。この世にこんなに美しいタイトルの、こんなに美しい文章の小説があったとは...。
知らなかったのは私だけなのだが。






