『ミーツへの道』

「街的雑誌」の時代

著者:江弘毅

定価1680円(税込)

2010年6月2日発売

 
本の雑誌の人気連載「ミーツへの道」がついに単行本化! だんじり編集者の血がたぎる「ミーツ風雲録」。

街と雑誌と人間と─街と付き合い街で遊び、街を書く。そんな雑誌をつくりたい! 京都・大阪・神戸の「おもろい」を詰め込んで創刊された「ミーツ・リージョナル」。

『ミーツへの道』は、岸和田生まれの「街場」の編集者・江弘毅が「ミーツ」創刊前夜から、着々と部数を増やし続け、三都本でいけいけどんどんの時代を迎えながら、親会社との相克から編集長を退任するまでの激動の日々を、熱く男前に振り返った「ミーツ風雲録」です。

阪神淡路大震災、地下鉄ポスター撤去事件、内田樹、なんばミヤタのミヤタ社長など、個性豊かな仲間と巻き起こる出来事の数々......。

「街場」のリアリティを全身で追いかけただんじり編集者とともに、さあ、雑誌の時代を駆け抜けよう!

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