第6回酒飲み書店員大賞スタート!
文=本の雑誌特派員
幻だった第3回大賞受賞作、宮田珠己の『東南アジア四次元日記』も幻冬舎文庫で復刊された、酒飲み書店員大賞の第6回候補作が決定しました。
【第6回酒飲み書店員候補作】
『君がぼくに告げなかったこと』図子慧(祥伝社文庫)
『バケツ』北島行徳(文春文庫)
『一千一秒の日々』島本理生(角川文庫)
『ラビット病』山田詠美(新潮文庫)
『月読』太田忠司(文春文庫)
『卒業式まで死にません』南条あや(新潮文庫)
メンバーも新たにこれら6作をすべて読んだ上で、参加書店員が投票し、秋には第6回酒飲み書店員大賞が決定します。果たしてどんな本が選ばれるのか乞うご期待!
【第6回酒飲み書店員メンバー】
渡邉森夫(ブックエース津田沼店)
古沢覚(山下書店行徳店)
山田智裕(文教堂書店ユーカリが丘店)
貞野利恵(椿書房本八幡店)
五十嵐淳子(ブックエキスプレス西船店)
宇治佐和子(紀伊国屋書店さいたま新都心店)
【過去の受賞作】
第1回『ワセダ三畳青春記』高野秀行(集英社文庫)
第2回『笑う招き猫』山本幸久(集英社文庫)
第3回『東南アジア四次元日記』宮田珠己(幻冬舎文庫)
第4回『ファイティング寿限無』立川談四楼(ちくま文庫)
第5回『太陽がイッパイいっぱい』三羽省吾(文春文庫)