ハイブリッド型総合書店「honto」を運営するトゥ・ディファクトは3月29日から、北海道内に配送する書籍を大日本印刷（DNP）が手がける清涼飲料事業会社の幸楽輸送㈱の物流網を活用して、読者に本を届け始めた。

物流業界の人手不足による過重労働が社会問題になっているなかで、物流の負荷を軽減させる取組みを推進していく。

「honto」ではこれまで、配送先が北海道内の場合、本の通販サイトで受注した本は「MARUZEN＆ジュンク堂書店札幌店」が在庫を抜き出し、外部の運送会社を通じて同店から読者に出荷していた。