【西日本豪雨続報】啓文社コア神辺店が営業再開

文=新文化編集部

浸水40センチメートルとなった啓文社コア神辺店(広島・福山市)が7月10日、営業を再開した。8日から手塚淳三社長をはじめ、啓文社の各店スタッフが水出し作業を行い、日本出版販売中四国・九州支社の横山淳社長ほか、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、広島県教科用図書販売(広島教販)のスタッフも応援に駆けつけ、7日の浸水から中2日で開店した。10日に棚卸しを行い、罹災品の冊数、金額を算出する。

ただし、本社や社員の住居がある尾道市内は完全な断水状態。店舗以上に生活面で被害が出ているようだ。断水は16日まで続く見通し。

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営業再開を喜ぶスタッフたち

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バックヤードでも多くの本が水に濡れた

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