講談社、西日本豪雨復興支援で酒造メーカーとコラボ

文・写真=新文化編集部

講談社、西日本豪雨復興支援で酒造メーカーとコラボ
弘兼憲史氏(中央)

講談社と旭酒造(山口・岩国市)は8月2日、7月の西日本豪雨の影響で出荷できなくなった旭酒造の純米大吟醸酒を同10日から「獺祭 島耕作」として全国の酒販店で発売することを発表した。1200円(税別)のうち、200円が豪雨で大きな被害を受けた岡山、広島、山口、愛媛の4県の自治体に寄付される。

「週刊モーニング」で「会長 島耕作」を連載中の漫画家・弘兼憲史氏は、「今回の豪雨で郷里の酒蔵にも被害を受けたことを知り、島耕作のラベルを使って販売することはできないかと相談した」と企画の経緯を説明。「週刊モーニング」2016年42号で旭酒造をモデルにした話が掲載されたこともあり、実現した。

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