10月27・28日の2日間、東京・千代田区神保町のすずらん通り、さくら通り、神保町三井ビルディング前の広場で開催。出展したブースは242台で過去最多。出版社は154社が202台のブースを構え、各社各様の謝恩価格で割引販売を行った。会期中は天候に恵まれた。神保町ブックフェスティバル実行委員会によると、来場者は「2日間で推定10万人」。

今回は13社が初出展。本部や出版社の間で話題になっていたのが、ブース前に長い列ができた東京創元社だった。同社ブース前に常時20～30人の列ができ、「約30分待ち」の状況が続いた。