東京地裁は、著作者の許可なくYouTube上に漫画の画像および文字情報をアップロードする行為を著作権侵害とし、11月27日、YouTubeの運営会社であるYouTube社（米国・カリフォルニア州）に対して投稿者の発信者情報開示を命じる仮処分を決定した。

漫画「闇金ウシジマくん」のコンテンツがYouTubeに投稿されたことで、小学館が10月4日、著者である真鍋昌平氏を債権者とする発信者情報開示の仮処分命令申立て手続きによるもの。