紀伊國屋書店、「キノベス!2019」「じんぶん大賞2019」を発表
文=新文化編集部
12月26日、「キノベス!2019」と「紀伊國屋じんぶん大賞2019」を発表した。
紀伊國屋書店のスタッフが全力ですすめる本を選ぶ「キノベス!」の1位には、瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』(文藝春秋)が選ばれた。2位は平野啓一郎『ある男』(文藝春秋)、3位は村田沙耶香『地球星人』(新潮社)。
読者のアンケートをもとに人文書のベスト30を選ぶ「じんぶん大賞」の1位は、木庭顕『誰のために法は生まれた』(朝日出版社)に決まった。2位は倉橋耕平『歴史修正主義とサブカルチャー』(青弓社)、3位は吉川浩満『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)。
来年2月1日から全店で両賞のフェアを開催する。