現俳協とTRC、「図書館俳句ポスト」設置

文・写真=新文化編集部

現俳協とTRC、「図書館俳句ポスト」設置
現俳協・中村和弘会長(左)とTRC・谷一文子会長
(4月19日、東京・千代田区の日本記者クラブで)

現代俳句協会と図書館流通センター(TRC)は4月から、両者の事業提携の一環として「図書館俳句ポスト」の運営を始めた。図書館を通じて俳句および俳句文化の普及を図るため、TRCが指定管理者として運営する全国29の図書館に同ポストを設置した。

投稿者は、課題句と自由題句を1句ずつ投稿できる。月末までに投稿されたたものを各館が取りまとめてTRCが集約し、現俳協が選句のうえ結果を各地域の図書館や機関誌「現代俳句」で発表していく。

ポスト設置図書館は、豊島区立池袋図書館(東京)、大阪狭山市立図書館(大阪)、行橋市図書館(福岡)など。今後、さらに拡大していく。

新文化オンラインへ

« 前の記事TOPバックナンバー次の記事 »