第161回「芥川・直木賞」受賞作、7月下旬に重版出来

文=新文化編集部

  • むらさきのスカートの女
  • 『むらさきのスカートの女』
    今村夏子
    朝日新聞出版
    1,404円(税込)
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  • 渦 妹背山婦女庭訓 魂結び
  • 『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』
    真寿美, 大島
    文藝春秋
    1,998円(税込)
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7月17日、第161回「芥川賞・直木賞」の選考会が東京・中央区の新喜楽で行われ、芥川賞は今村夏子氏の『むらさきのスカートの女』(朝日新聞出版)、直木賞は大島真寿美氏の『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』(文藝春秋)に決まった。

今村氏は3回目のノミネートでの受賞。『むらさきのスカートの女』は6月、初版1万5000部で発売。今回の受賞を受けて4万部を重版し、7月25日に取次搬入する。

大島氏は2回目のノミネートでの受賞。『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』は3月、初版5500部で発売。今回の受賞を受けて6万部を重版し、7月24日に取次搬入する。

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大島氏(左)と今村氏

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