林真理子氏、「週刊文春」エッセイ連載回数が世界新記録に

文=新文化編集部

作家・林真理子氏による「週刊文春」(文藝春秋)誌上のエッセイ連載が、9月5日号(8月29日発売)をもって1615回となる。これは、山口瞳氏の「男性自身」(「週刊新潮」新潮社)のギネス記録を抜き、週刊誌のエッセイ連載回数として世界一。

林氏の連載は1983年8月4日号からスタートし、タイトルを変えながら36年間続いている(途中、同誌に小説を連載した折は休止)。

林氏が同誌からエッセイ執筆の依頼を受けたのは29歳のとき。林氏は「私のその後の文筆家人生を左右するくらい、とてもありがたかった。作家と名乗っていい作品を残したい、認められたいと身悶えした36年間の日常を綴ってきたのが、このエッセイ。これからももうちょっと長生きして、連載を続けていきたい」とコメントしている。

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